創作の世界のTips を妄想と共に解説


魔界の言語
悪魔共通の言葉は存在しない
自分に魔力のある生き物は口に出す言葉に意思が乗り聞くほうも魔力があればそれを聞くことができるので悪魔に言葉は必要ない。はたから聞くとお互いメカニズムの合わない鳴き声で綿密な意思疎通をしていることもある。
魔力の無い言語を持っている生き物は魔界でどうしているかと言うと喉と耳に空気中にただよう魔力を利用して伝える聞くことのできる寄生虫を入れている。また悪魔に魔力を帯びさせる魔術を使ってもらう、こちらは一時的なもの。
魔力を持たない種族の生き物ではまだ言葉という文化は風化することはなくそれに興味をもった悪魔が言語を教えてもらい習得することもある
悪魔の生まれ方
性交では生まれない
※ペア同士(複数、単独でも)子供を作ることはできる、一般的な方法はお互いの魔力をわかちあって一匹の悪魔をつくる魔方陣による情緒のない作業工程、自分達の合計魔力量から差し出した分の強さの悪魔しか作れない。親殺しはよくある事なので子供は自分達より弱い悪魔を幼体から作るのがスタンダード。子供時代がある悪魔は皆そうやって生まれてきた。姿形は一応親の要素をまぜたあいの子になる。あくまで壁の中からやってきたのではなく親の一部でしかない、帰るところは壁の中。民族、姿形、血族や伝統を頑なに守ろうとすると悪魔としては確実に弱くなっていく
昔に同族の1000人ぐらいですべての魔力をささげ自分達血統を残した大悪魔を作ろうとしたが上手くいかず、強力なドドメの悪魔が生まれてしまい被害を受けた領地が多々あり悪魔の子作りの教訓になっている
壁の中からやってくる悪魔の生まれ方は成体の姿で最低限の知恵をもった状態でドドメに顕現する、壁の中の悪魔が生まれた瞬間を見た悪魔はいままでだれもいない
悪魔の死に方
他殺55%自殺30%その他15%
魔界はえらく物騒なのだ
肉体的劣化はなくても精神的磨耗≒寿命はある。そうなると自分が壊れてわからなくなって暴れて誰かに殺されるかその前に自殺するかになる。 その他はモノになりたいとかで自分を封印してみたりとか封印されちゃったりとか病気(呪われた?)や不意の事故など
悪魔の性交
生殖ではないので娯楽であり嗜好品でありスキンシップ、
性別は♂♀無性別中性などなどグレーの階調は無限にある。
悪魔によっては交接器を出したり引っ込めたりも出来てモノがあったりなかったり
色魔でもないのに行為に入れ込んで身を滅ぼすまでいく悪魔もいるし、そこそこたのしむ悪魔もいるし、その行為自体認識していない悪魔もいるし、スルーする悪魔もいるし、嫌悪する悪魔もいる
魔力の違いのせいで、体液交換により体調を崩す、体液で内部が溶け交接器が癒着してしまうなどなど命に関わる事故も発生するので性グッズはバリエーション豊かでショップもそこそこある、♂♀の交接器の形も様々なので人間から見ればそこは秘宝館
魔界の通貨
領地によって通貨様式が違う
こまめにレート変動し通貨の偽造防止や悪貨の回収まできちんと管理しているところはソラトの領地以外ない
希少宝石類はどこの魔界の領地でも価値変動が少ないのでたいていの所で物やその場所での通貨と交換が可能な便利な貴重品、金、ゴールドは魔界では価格安定してないので注意。
ソラトの領地以外ならごり押せば手持ちのモノと物々交換してくれたり、労働対価で物が買えたりする
大悪魔のことづけの入ったサイン入りの手紙や許可証はその本人の領地では通貨以上の万能パスポートの働きをみせる、殺しのライセンス、なので偽者をつくって売り悪用して本人やその部下に〆られる光景はよくある
※大悪魔のサインはきちんと偽装防止してあるので店側などがよーく見て気を配れば防げる
手紙やサインの偽装使用は魔界ではどこでも厳罰